LANCOME
2016 Make-up Expert Contest
Japan Final Round
6月27日、目黒にあるクラスカにて、LANCOME(ランコム)のメイクアップエキスパートコンテスト日本最終予選が行われました。私は大変光栄なことに、インフルエンサー審査員として参加させていただきました。その模様をレポートします!
全国のランコム メイクアップエキスパートの中で予選を勝ち抜いてきたファイナリスト8名が、各自のメイクアップセンスと技をぶつけ合い、トップを競い合います。
今回のメイクアップテーマは
“Lancome Effortless French Chic Strobing”
「Effortless French Chicを基本としたストロビング肌と大胆な色使い」
エフォートレスなフレンチシックを基本とした、メリハリのある艶肌と大胆な色使いを取り入れた旬顔をランコム製品で再現していきます。
◆審査内容
①メイクアップ実技(エレガントメイク)
②メイクアップ実技(クリエイティブメイク)
③メイクアップチャート作成
④プレゼンテーション
仕上がりのメイクにオリジナリティを感じるか、完成したメイクをやってもらいたいか、立ち居振る舞い、実技メイクとリンクした美しいデッサンか、プレゼンテーションは表現力に富んでいるか、堂々と情熱を感じるか……などが審査のポイントとなります。
緊張感が溢れる実技審査の時間は、元美容部員として緊張感が伝わるとともに心が躍りました。
メイクアップ技術以前に、立ち居振る舞い、製品の扱い方や置き方、メイクの見せ方などの美しさが、さすが予選を勝ち抜いてきたファイナリストの方々!
そして印象的だったのが、どの方もベースメイクづくりがとっても綺麗。生っぽい温度感や湿度を感じさせる肌を、丁寧に丁寧に各自のつくり方、そしてモデルさんに合わせて作り上げていく技術が素晴らしかったです。
下地やファンデーションなど、ベストコスメにノミネートされることも多く名品揃いのランコムですが、ベースメイクアイテムの商品クオリティの素晴らしさも改めて再認識しました。
終わったあとだから書きますが、終始私が釘付けだったのは、新宿伊勢丹の黒政たいらさん。
ヘルシーな印象のモデルさんのセンシュアルさも引き出した、ストロビング肌と赤みカラーを合わせたワントーンメイクが非常に好みでした!
コンシーラーを丁寧に活用して、透明感を活かしながらきゅっと引き締まった凛とした肌印象を再現されていて、しっかりと作り込んでいるのに抜け感のあるところどころの小ワザに思わず目を奪われました。
下まぶたに赤みカラーを入れたり、リップはツヤを抑えて全体のバランスをとったり、マスカラはブラウンを使うなど、今っぽい抜け感メイクとモデルさんの肌に合ったレッドカラーのチョイスがセンス抜群です!
新宿伊勢丹出身者としても、応援したい……!
メイクアップチャート作成では、それぞれのセンスやこだわりポイントがわかりやすく、どのメイクもやってもらいたい!という期待感が湧きました。
最後のプレゼンテーションでは、さすがファイナリストの皆さん。どの方もとても堂々とされていて、モデルさんのお悩みや特徴を考慮し最大限に魅力を引き出したメイクをつくるためのこだわりがひしひしと伝わりました。
実はモデルさんもランコムの方々。お肌がとっても綺麗で、メイクアップがとても映えます!
激戦を勝ち抜いたのは、こちらの3名!
私の個人審査と同じ結果になり、嬉しい!!
インフルエンサー賞、ランコム賞、総合の3冠を獲得されたのは黒政たいらさん。さすがです!!2位はSPの魚住誠さん、3位は新宿伊勢丹の三輪晃子さんでした。
新宿伊勢丹強し。
TOP3の3名は、来月北京で開催されるアジアゾーン大会に日本代表として出場されます。是非ともアジアトップを掴んでいらして欲しいです!
コンテストのあとは、ファイナリストのメイクアップエキスパートからメイクアップレッスンを受けさせていただきました。
私がメイクをしていただいたのは、とびきりベースメイクづくりの仕込みへのこだわりが光っていてうっとりするような美肌を作り上げておられた、横浜高島屋の望月さん。
ただのテカリとくすみが半端ない、タッチアップ前の私の顔……
ふんわりと明るい光に包まれたようなストロビング肌にリセットされました!
望月さんが使っていらした下地がとっても気になり欲しくなりました。愛用中のクッションファンデーションの使い方もアドバイスしていただき、早速自分でもトライしてみたいです。
目元のグロッシーな質感とカーキカラーと、リップ&チークのテラコッタカラーがマッチしていて顔色も明るくヘルシーな印象に仕上げていただきました。
インフルエンサー審査員として参加した方々と最後に記念撮影。みんなランコムメイクでより華やかに素敵に変身!
数年前まで、他メーカーですが美容部員として働いていた経験の中で、今回審査員という立場でこのような素敵な機会に参加させていただけたことを、本当に大変光栄に思います。
コンテスト中は、懐かしさと緊張感が高まる空間に心が躍り、女性をもっと綺麗にしたいというあの頃の気持ちを思い出して、泣きそうになりました…
個人的なお話をすると、事故による腰痛の後遺症が悪化してしまい、泣く泣く諦めた美容部員人生。
あまり過去は振り返らないほうですが、叶うことならばもう一度美容部員として、行けるところまでやり切りたいというのが実は本音です。
美容の中で、やっぱりメイクを人にするのが一番好き。メイクで顔は変えられないけれど、表情やマインドが変わって、人生までをも変えられる素敵な魔法だと思っています。
ランコムの皆様の素敵な雰囲気を見て、やっぱり美容業界が好きだと改めて感じることができました。
貴重な機会をありがとうございました!!
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