イタリアの職人技が光る!ワンランク上のジュエリーブランド「MARCO BICEGO(マルコ・ビチェゴ)」2016年新作 展示会

1月23日(土)に開催されていた、イタリアのジュエリーブランド「MARCO BICEGO(マルコ・ビチェゴ)」の展示会へお伺いしました。


祖母の影響から、昔からイタリアのファッションアイテムや美術に憧れを抱いており、中でもマルコ・ビチェゴはディテールへのこだわりと伝統、そして現代的なラグジュアリーを反映する創造性が特徴的なイタリアの中でもジュエリーの街・ヴェネト州生まれらしいブランド。その世界観にすっかり心を奪われてしまいました。



マルコ・ビチェゴとは?

ジュエリー界で数々の賞を受賞するなど、世界的な評価を得ているマルコ氏により、2000年に「Everyday Luxury」をコンセプトにスタートしたジュエリー・ブランド。

イタリアの熟練した職人技と創造力が光る、全ての光景が職人の手によって自社工場で行われる、完全なイタリアン・メイドが信頼とこだわりの証!

多くのデザインに植物や石、波など「自然」からインスパイアを受け、ラグジュアリーな中にある心地よさと職人の手仕事が込められた代え難い価値が身につける人を虜にしています。

ドレスアップシーンはもちろん、カジュアルにも身につけられるタイムレスなデザインで、世界中のセレブリティにもファンが多いようです。


早速、実際に見せていただいた商品の、定番から2016年SSの新作コレクションまでをご紹介します!



JAIPUR LINK(ジャイプール・リンク)

モダンで温かみのあるフォルムが特徴的。

カジュアル使いにもぴったりな、存在感のあるデザインが個人的にも好みです!

実はこちらのチェーン、丁寧に施されたインチーゾ加工により、光っている上から彫刻を施してツヤを消すように表面を仕上げていて、細かな職人技が込められています。



同じものはひとつとない、人の手によって作られているものならではのフォルムにうっとり。まさに芸術作品。



JAIPUR(ジャイプール)


インドにあるジャイプールという町の美しい夕陽、そして伝統的な石の彫刻をイメージ。石の町であるピンクシティから取り寄せた厳選された石をあしらったカラフルなシリーズ。



MURANO(ムラーノ)


コレクション名の由来は、ヴェネチアガラスで有名なムラーノ島。

色鮮やかな街並や美しい夕暮れの海の光景などからインスパイアを受けた、濃淡のコントラストが印象的なデザインシリーズ。



MURANO DIAMOND(ムラーノ・ダイアモンド)


上のムラーノシリーズの、インチーゾ加工の美しいゴールドの質感と、ダイヤモンドの煌きによる存在感がこなれたラグジュアリー感漂うシリーズ。


個人的には、石なしのゴールドのチェーン状のインチーゾ加工のリングがお気に入り♪

シンプルながら存在感があり、あえてカジュアルなファッションに合わせてみたい。


LUNARIA(ルナリア)


マルコ・ビチェロの中でも人気の高い、ルナリアという植物の莢(さや)をイメージしたコレクション。繊細な薄さとしなやかな自然らしいフォルムが印象的。

じゃらっと他のシリーズと一緒に重ねづけしても良さそう!



ダイヤモンドがあしらわれたシリーズは、2016年4月に発売となる新作です。


同じく新たにお披露目されたのが、珍しいミルキーカラーのアクアマリンをあしらったルナリア・アクアマリンの新作。

ブルーは今年のトレンドカラーでもあるので、シンプルなドレスやカジュアルスタイルも、一気に今年らしい雰囲気になりますね♪




PARADISE(パラダイス)

自然豊かな地中海の島をイメージした、多彩なカラーストーンが遊び心のあるデザイン。

18金のチェーンとカラフルなカラーストーン、そしてさりげない手彫りのゴールドビースがまさに楽園のように賑やかな世界観で、お洒落上級者こそ着けこなせるハッピーなコレクション。


こちらはヒラリー・クリントン氏も愛用している、お洒落なセレブリティに愛用者が多いそうです!


GOA(ゴア)

こちらは、これまでのコレクションのイメージとは一味違ったデザインの繊細で華奢なデザインがフェミニンな雰囲気!

インド・ゴアの砂浜をイメージしたという、さらさらと流れるような美しいデザインが素敵。



身につけることで、肌の透明感や華奢な曲線をアピールできそうな、女性らしさが素敵ですね。


そして私が最も心を奪われたコレクションが、こちら。

MARRAKECH(マラケシェ)


まず、この何とも言えないフォルムにうっとり!

モロッコの古都・マラケシュの名を冠し、滝のように流れる水や波の自然奏でる曲線美を表現した美しいフォルムが特徴的。

私が心奪われたのは、この見た目だけではありません。

実はこちら、職人の入念た手作業により、ギターの弦のような線をコイル状に編み込み、その中に18金のプレートを押し込んで固め、ねじりを施したゴールドが主役。

シルキーな柔らかな質感が本当に美しい。

一見シンプルですが、手間暇かけてつくられた職人のプライドと温かみが込められ、

身に付けるだけで自信がわいてくるような、自分だけの高い満足感に包まれます。


重ねづけしてもゴージャスになりすぎず、さりげない存在感にすっかり虜に。

いつか身につけられるように、お仕事がんばろうっと思います(笑)



続いて、こちらも個人的に好きなエキゾチックなコレクションたち。

IL CAIRO(カイロ)(左)

AFRICA(アフリカ)(右)

「カイロ」は、過去と現在をつなぐ糸のように、柔らかくしなやかな質感が特徴的なシリーズ。展示会や限定された店舗のみで取り扱っているようです。



そして、アフリカの伝統的なジュエリーとサハラ砂漠の柔らかな砂丘にインスパイアされたデザインが存在感のあるシリーズ。柔らかな絹糸を巻いたようなモチーフは、インチーゾ加工が施され、中が空洞なのでじゃらっとつけても身軽!


ご一緒したきえちゃんは、ハッピーでいつもパワフルな雰囲気と内からにじみ出る品の良さで、「パラダイス」コレクションがぴったり!


二人でゆっくりと休憩させていただいていたら、

なんと世界でひとつだけのジュエリーが売れていました!


枠部分のインチーゾ加工の美しさを際立たせるため、そのゴールドに合う色の石のみを厳選し、マルコ・ビチェゴの世界観が込められたラグジュアリーな作品。



もはや、商品というより作品と呼ぶほうがふさわしいのがジュエリー。

だからこそ、このようなこだわりの世界観を持ったジュエリーブランドを知ることは、アーティストの美術展を見ているように感性が磨かれます。


このように、マルコ・ビチェゴには様々なスタイルのコレクションがあるので、レイヤード使いで楽しむのもまたお洒落の幅が広がりそうですね♪


ちょっと周りの人と差をつけたいお洒落な人におすすめの、こだわりジュエリーブランド。

日本橋三越などいくつかの百貨店にも商品が置かれているそうなので、マルコ・ビチェゴにしかできない技や独特の質感を、ぜひご覧になってみてください♪






yukinalog

阿保 幸菜(あぼ ゆきな)オフィシャルページ。美容ライター、スポーツライター、メイク講師。元大手化粧品会社の美容部員。集英社『マキアオンライン』マキアエキスパートとしても活動。美容×スポーツの「好き」を仕事にフリーランスで活動しています。 お仕事のご相談やお問合せは、Infomationからお気軽にご連絡くださいませ。

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