Franciacorta(フランチャコルタ) 2016 テイスティング会

ホリデイシーズンを前に、ホームパーティーの機会が増える季節。

スペシャルなひとときのお供にもぴったりな、イタリアのスパークリングワイン「Franciacorta(フランチャコルタ)」の試飲会へ伺いました。

イタリアのフランチャコルタ地域で限られた生産地域内で、厳しい規定のもと作られた最上級のスパークリングワイン「Franciacorta(フランチャコルタ)」。 


フランチャコルタは1961年に誕生し、フランスのシャンパーニュより厳しい規定で造られる品質の良さで、わずか34年後に最高格付けのD.O.C.G.に昇格。 


イタリアでは「フランチャコルタの奇跡」と呼ばれているなど、高級スパークリングワインの名声を得ています。


ミラノ ファッションウイークのオフィシャル・スパークリングワインとして世界のセレブたちから支持されるほか、日本国内でも百貨店のイタリア展ではいつも見かけるくらい、輸出国では上位にあがるほど親しまれているスパークリングワインです。 


会場にはインポーターや著名イタリアンレストラン、ソムリエなど多くのワイン通な方々が参加されている様子。


ワインは大好きですが、銘柄や知識には疎い私。その中でもフランチャコルタは、イタリア料理が好きなので、お店でワインリストにあれば安心してチョイスできるような存在。


帝国ホテルで行われた今回のテイスティング会には、イタリアの30種類のワイナリーが参加され、60種類以上のフランチャコルタがずらりと並んでいました。  



どれからテイスティングしていいかわからずグルグルしていたら……ワイン研究家でワインエキスパートの美女、瀬川あずささんにばったり遭遇!

幸運なことに、あずさ先生にレクチャーしてもらいながらおすすめワインのテイスティングにちゃっかり便乗させていただきました♪ 


女性が親しみやすい、シルキーでやわらかな泡立ちと口当たりがやさしく心地良い味わいのものも多い印象。


◆San Cristoforo(サンクリストフォーロ)

あずささんおすすめの、サンクリストフォーロのスパークリングワインは、グッチカフェなどでもいただくことができるそうです。

ノン・ドザートという、糖分やリキュールを加えず、酸化防止剤もほぼ使われていない形でなるべくナチュラルなぶどうの味わいを引き立てた手法を取られています。

繊細でコクのあるフルーティーさと、のど越しの良さが心地よい味わい。


奥深い華やかさが特徴的な、ロゼも美味しかったです♪


CAVALLERI(カヴァッレーリ)

ガス圧を抑えた、シルキーでクリーミーな口当たりのスパークリングワイン。

軽すぎず、包み込むような優しい柔らかさがエレガント。


◆FERGHETTINA(フェルゲッティーナ)

中でもお気に入り、「FERGHETTINA(フェルゲッティーナ)」。

香水ボトルのようなピラミッド型ボトルは、お洒落なだけでなく、ブドウの味わいを引き出すために澱が均一になるよう工夫されているのだとか。 

1000日熟成のふくよかなコクとサテンのような滑らかな泡立ちが広がる華やかで上品な味わい。 

飲み終わったあと、一輪挿しなどにして飾っても素敵ですね!


◆RICCI CURBASTRO(リッチ・クルバストロ)

百貨店のイタリア展などでも見かける機会の多い、今最も注目を集めているワイナリーのひとつ「リッチ・クルバストロ」も。


いずれも高級品質でありながら、手を出せないような価格ではないので、気軽に上質な味に触れることができるのも魅力的。

これからの季節のホームパーティーなど、おもてなしにも重宝しそうです♪


yukinalog

阿保 幸菜(あぼ ゆきな)オフィシャルページ。美容ライター、スポーツライター、メイク講師。元大手化粧品会社の美容部員。集英社『マキアオンライン』マキアエキスパートとしても活動。美容×スポーツの「好き」を仕事にフリーランスで活動しています。 お仕事のご相談やお問合せは、Infomationからお気軽にご連絡くださいませ。

0コメント

  • 1000 / 1000